フォトジェニックなスポットがいっぱい! 茨城の絶景を楽しむ旅(2)


ところで。
なぜこの時期だったのかというと「茨城県北芸術祭」が開催されていたから、というのがキーワード。

 

これは「茨城県北6市町の豊かな自然を舞台に、アートと科学・技術の実験を通して、新たな創造の息吹を吹き込む」というのをテーマに開催されている芸術祭。この時期には街のいろいろなところにアート作品が紛れ込んでいるので、普段よりも楽しい季節なのです。

 

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印象的だったのがやっぱり玄関口とも言える日立駅のこちらの作品。
「回廊の中で:この場所のための4つの虹(ダニエル・ビュレン作)」

 

駅全体がポップに変身しているのでこの期間中は通勤や通学も楽しくなりそう。
光の入り方で印象も変わるので、写真もたくさん撮りたい!なスポットでした。

 

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この芸術祭ではパスポートが発行されていて、これを持っていろいろな場所を訪れてスタンプをためることができるから、せっかくなので少しでも多くの場所に行きたい! という気持ちが生まれてきちゃいます。

 

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ここも私が好きだった場所。

砂浜に鏡が落ちてきて空を映しているというのをテーマにしたアート作品です。
その名もずばり「落ちてきた空(イリヤ&エミリア・カバコフ作)」。

 

本当は青空だったらもっとこのテーマに合っていたのかもしれないけれど、でも曇り空だからこそ青空が落ちてきたこの空間が印象的だったのかも。

 

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あとやっぱり海が好きなので(泳げないけど)、
海辺に大きな作品があると気持ちがいい!

 

最近はいろいろなところで街全体を使ったアート祭が開催されているけれど
美術館で見る作品はなんだか難しそうだし、こんな風に気軽に見ることができたら・・・
やっぱり心は豊かになるんだと思う。

 

他の地域のアート祭にも行って見たいなと思ったけれど、
その前にこの県北芸術祭の作品も全然見きれなかったから残念。

 

どんな旅でもそうだけど、
一度長く同じ場所に滞在する旅の贅沢さを知ってしまったらダメだね。
その街をじんわり堪能するにはやっぱり2週間は必要だなぁ。
そんな時間は簡単には作れないから
事前のリサーチの重要さも感じたのでした。

 

KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭

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